令和6年6月29日(土)、小児科医坪倉ひふみ先生が、つばめ療育館に来館されました。
坪倉先生は、広島市西部こども療育センターに勤務され長年発達障害のある子どもの診断と治療に携わっており、発達障害の第一人者と言われている小児科医です。
坪倉先生が監訳された著書『自閉症かな?と思ったとき』(2014.4.30発刊)では、生後1年に満たないあかちゃんの運動能力を見ることで、障害を示す徴候を見出すことができることを提唱。
つばめ療育館が提供している療育のプログラムは、この発達障害医学が基になっています。
当日、つばめ療育館の職員に対し、同書に記されているあかちゃんの対称性・反射・寝返り・お座り・ハイハイ・歩行の改善は可能であること、放置しない一貫した支援体制が大切となることを改めてお聞きすることが出来ました。
併せて、発達障害児に処方される薬物療法について、処方後の副作用チェックとモニタリングを重要視し、投与の終了を視野に入れた処方であることをお聞きしました。
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