令和6年4月1日、「一般社団法人権利擁護センターりあん」が、つばめ療育館大曲分館の二階に事務所を置き、法人後見事務を開始しました。


◎法人後見とは?

社会福祉法人や社団法人、NPO法人などの法人が成年後見人等になり、ご親族や専門資格を有する個人が成年後見人等に就任した場合と同様に、判断能力が不十分な人の権利や財産を守る支援を行うことを言います。
法人後見では、法人の職員が成年後見制度に基づく後見事務を担当して行います。担当している職員が何らかの理由でその事務を行なえなくなっても、担当者を変更することにより、後見事務を継続して行うことができるという利点があります。


つばめ療育館では、一般社団法人権利擁護センターりあんとタイアップし、法人後見事務を担っていきます。つばめ療育館の社会福祉士資格を有する職員を同法人に派遣し、家庭裁判所からの依頼により判断能力が不十分な人の権利や財産を守る支援を行います。

※つばめ療育館の職員を派遣するためには、労働者派遣事業に基づき、厚生労働大臣の「許可」を受けなければなりません。正式な実施は、令和7年度を予定しています。